鳥山明の死因は病気ではなく交通事故!?仲本工事と死因が同じ!

人気マンガ家の鳥山明さんが3月1日に亡くなっていた事が公表されました。

亡くなってから7日後に急性硬膜下血腫のため亡くなったと発表されました。

この記事では

鳥山明の死因は病気ではなく事故!?仲本工事と死因が同じ!

と題してまとめました。

目次
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鳥山明が「急性硬膜下血腫」で亡くなる

2024年3月1日

「ドラゴンボール」などの著者鳥山明(68歳)さんが急性硬膜下血腫のため亡くなられたと報じられました。

「急性硬膜下血腫」と聞くと、普通の人は病気で亡くなったと思いがちです。

しかし

少し調べてみると、私達が思い描いている慢性的な病気とは少し違うようです。

次のようなSNS投稿記事がありました。

頭部を強く打ち付けると
急性硬膜下血腫になる事が分かりました。

急性硬膜下血腫の原因は?

急性硬膜下血腫とはどんな症状なのでしょうか?

急性硬膜下血腫とは?

引用:慶應義塾大学医学部外科

急性硬膜下血腫とは
頭蓋骨と脳の間に出血した血が急激にたまる症状。

けがによって生じる、脳を覆っている硬膜と脳表との間の急性出血です。

脳の表面の血管の損傷が原因となることが多く、脳そのものの損傷(脳挫傷)を伴うこともあります。

慶應義塾大学医学部外科 脳神経外科学教室

原因

急性硬膜下血腫の原因は
外部から頭に大きな力がかかる事で発症します。


ほとんどが頭部外傷によるものです。

外傷により脳が傷ついて脳挫傷となり、そこからの出血により引き起こされます。

また、脳の損傷が強くなくても頭部に大きな力がかかって脳の表面の血管が傷つき出血することで、急性硬膜下血腫をきたすものもあります。

済生会 

死亡率65%

万が一、急性硬膜下血腫になり手術を受けた場合の社会復帰率は18%。

手術しても65%の方は亡くなる怖い症状です。

【急性硬膜下血腫の治療】

手術した場合の死亡率は65%と高く、その一方で、社会復帰できる人は18%と報告されており、予後が非常に悪い外傷です

済生会

やはり頭部に何らかの強い衝撃が加わり、外傷となり、脳内に血が溜まる症状です。

慢性硬膜下血腫との違いは?

急性ではなく、慢性の硬膜下血腫もあります。

慢性硬膜下血腫は、脳内の出血が徐々に進む状態のものをいいます。

慢性硬膜下血腫の経験者が投稿されたSNSがあります。

急性硬膜下血腫は交通事故外傷や暴行傷害事件でありがちですが、 慢性硬膜下血腫というのもあります。 例えば交通事故に至らずに避けるために自転車が転んで自転車が倒れ転倒した、などや 酔っ払って電柱にぶつかりコケた、 などでも、2週間位かかりゆっくりゆっくり出血し 「最近片方のまぶた、下がってない?」などと言われていた友人が、 慢性硬膜下血腫により亡くなったことがあります。

ヤフーコメント

鳥山明先生の場合、急激に脳内に血液が溜まる危険な状態だった事が分かります。

同じ急性硬膜下血腫で亡くなられた方に仲本工事さんがおられました。

仲本さんのの直前の状況を見てみましょう。

仲本工事さんも急性硬膜下血腫!交通事故が原因だった!

仲本工事さん

2022年10月18日

ザ・ドリフターズの仲本工事さんが歩行中、車にはねられる交通事故で病院に搬送されました。

その時の診断名は、急性硬膜下血腫でした。

残念なことに、翌日、仲本さんはお亡くなりになりました。

ザ・ドリフターズのメンバーで、俳優としても活躍した、仲本工事(なかもと・こうじ、本名・興喜=こうき)さんが19日、急性硬膜下血腫で死去した。

81歳だった。

 10月18日に横浜市内で交通事故に遭い、頭部に重傷を負って病院に運ばれていた

2022.10.20 読売新聞オンライン

鳥山明さんの死因の詳細は公表されていませんが、交通事故に遭った可能性も否定できません。

謹んでお悔やみ申し上げます。

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