1月2日、羽田空港の滑走路で民間機と海上保安庁の飛行機が衝突する事故が発生。
海上保安庁の飛行機とは、どんな飛行機だったのでしょうか?
日本航空機と海上保安機が衝突!
2024年1月2日(火)午後5時55分頃
「羽田空港C滑走路で航空機が炎上した」
と消防庁に通報が入りました。
日本航空機と海上保安庁の飛行機が
滑走路で衝突しました。
日本航空機は、516便エアバスA350型。
新千歳空港を出発し羽田空港に着陸した直後の事故。
日本航空機内の乗客、乗務員は全員脱出し無事でした。
海上保安庁の飛行機はどんな機体で何をしていたのでしょうか?
海保庁の機体は「MA722みずなぎ1号」
衝突した海上保安庁の機体は
ボンバルディア社製のMA722みずなぎ1号です。
海上保安庁によりますと、衝突した海上保安庁の機体はMA722みずなぎ1号で、ボンバルディアの飛行機だということです。
日テレNEWS2024.1.2
どのような飛行機なのでしょうか?
【動画】海保庁「MA722A」
■海上保安庁・第三管区海上保安本部のホームページです↓
■第三管区の主な巡視船艇・航空機のページがありました↓
MA722の機体は
成田航空基地に配置されています。
【MA722】
■全長 27.43メートル
■最高速力 243ノット(約450km/h)
下の飛行機も事故機と同じ
海上保安庁の飛行機「MA722A」です。
コックピットの左下部分に
機体名「MA722みずなぎ」と書かれていました↓
以上が海上保安庁の飛行機となります。
【参考】海保庁の「MH689」
羽田航空基地には
他にもMH689というヘリコプターが配置されています。
MH689の最高速力はMA722の約半分強です。
これらの航空機で
日本沿岸部を防衛しています。
以上が海上保安庁のヘリコプターでした。
まとめ
衝突した可能性がある海上保安庁の飛行機の目的地は新潟県。
昨日発生した能登半島地震の被災者に食料品などのを搬送する途中だったとの事。
【1月3日追記】海保隊員5名死亡確認
1月3日
海上保安庁成田航空基地所属
MA722みずなぎに搭乗されていた隊員5名
の死亡が確認されました。
・副機長(41歳)
・通信士(27歳)
・探索レーダー士(39歳)
・整備士(47歳)
・整備員(56歳)
殉職された方々のご家族のご心痛、いかばかりかとお察し申し上げますと共に、心より亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。