(故人)鳥山明先生のエピソードがあります。
鳥山明先生の親友、大川知英さんが朝の情報番組で語られました。
鳥山明先生の気になるエピソードとは?
鳥山明のエピソードは何があった!健忘症?親友大川知英が語る意外な素顔
と題して調査しました。
鳥山明のエピソードが「めざまし8」で放送!
2024年3月11日に放送されたフジテレビの「めざまし8」。
3月1日に急性硬膜下血腫が原因で亡くなられた漫画家・鳥山明先生の特集が放送されました。
同番組に出演された鳥山明の親友で吉本興業のお笑いコンビ「チキンナンバン」の大川知英(45歳)さん。
大川さんと鳥山明先生とは約16年間の交際がありました。
大川は「16年ほど前所属するjealkbのライブに鳥山さんが来てくれた」と話し、それ以来、連絡を取り合うようになったという。
2024.3.10 ENCOUNT
大川知英さんは鳥山明先生の追悼の意を込めエピソードを2つ教えてくれました。
鳥山明のエピソード2選!「忘れっぽい」素顔とは?
鳥山明先生のエピソードとして「忘れっぽい」性格があります。
大川知英さんが語られた鳥山明先生の「忘れっぽい」性格のエピソードを2つ挙げます。
①漫画「ドラゴンボール」の背表紙にヤジロベーだ
2回も描かれている。
②大猿化したベジータの姿を記憶していない。
①ヤジロベーだけ2回登場
「ドラゴンボール」は各漫画の背表紙を合わせると、絵巻物のごとく巨大な絵画になっています。
人気のキャラクターたちが描かれ、普通は1回しか登場、描かれません。
しかし、脇役的「ヤジロベー」だけが、なぜか2回も背表紙に描かれているのです。
・1回目は18巻と19巻に
・2回目は26巻と27巻に
それぞれ描かれています。
この理由について、「ドラゴンボール」の別の巻で鳥山明先生は弁明されていました。
「そういえば、コミックスの背表紙の絵で、ヤジロベーが2回も登場しているじゃないか!」というお便りをたくさんいただいちゃいました。
そんなアホな、とめったに見た事もないコミックスを見てみたらホントでした。
鳥山明先生
どうもすいません。
漫画執筆、映画版の構成、モンスターのデザインなどで多忙を極めていた鳥山先生。
とても覚えていられなかったと思います。
次に述べるのですが、鳥山明先生はメインキャラクター以外の登場人物はすぐ忘れます。
ヤジロベーだけ背表紙に2回描かれたという事は
鳥山先生がヤジロベーに特別な愛着があった証(あかし)とも言えます。
まさに、ヤジロベーはメインキャラクター級の待遇だったのです。
なぜなら
孫悟空がベジーターからとどめの一撃を受けるのを阻止、孫悟空の命を救った人物がヤジロベーだったからです。
②大猿ベジータを忘れる
2つ目の鳥山明先生のエピソードです。
今回の放送で大川さんが教えてくれました。↓
「サイン色紙を鳥山先生に描いてもらう時があり、大猿化したベジータの姿をお願いました。」
「鳥山先生は『大猿ってどんなんだっけ??』と本当に忘れていて、スマホで大猿化したベジータを検索して、画面を見ながら色紙を描いてくれました」
鳥山明先生曰く
新しいキャラクターを次々考案するためには、メインキャラクター以外のキャラクターは意識的に忘れていかないと、新しいキャラクターが思い浮かばない。
という事です。
確かに言われるとおりです。
新しい物を手に持つ場合、両手に物を持っていては新しい物は持てません。
1度、持っている物を捨てれば、空いた手で新しい物がつかめる、という考え方です。
まとめ
鳥山明先生のエピソードは、「忘れっぽい」という性格をお持ちでした。
鳥山先生の「忘れっぽい」には2パターンあり、新キャラを作り出すため故意に忘れるパターンA。
本当に忘れるパターンBがあった事が分かりました。
自分の人生でも、辛い時期は故意に忘れるパターンAを活用していこうとマジで思いました。