イタリアセリエAで活躍していた中田英寿さん。
最近、見ないのですが何をしているのでしょうか?
現在、中田英寿さんが何をしているのか調査しました。
最近見ない中田英寿さん!何してる?
現役時代の中田英寿
サッカー選手として日本やイタリアクラブで大活躍した中田英寿(47歳)さん。
現役時代の経歴を確認しました。
■出身地
山梨県甲府市
■生年月日
1977年1月22日
■経歴
・1995年
Jリーグベルマーレ平塚入団
・1998年
A.Cペルージャ移籍(イタリアセリエA)
・FIFAワールドカップ出場歴
3回
・2006年
29歳で引退
中田英寿さんは
現役引退後、消息不明となりました。
何をされていたのか、後で分かりました。
引退後の中田英寿
中田英寿さんは引退後
自分が打ち込めるものを見つけるために、世界中を旅していました。
『生きていく』ことと『好きなことをやる』ことは同義なんです。自分が今後生きていく上で、打ち込めるものは何だろう。それを知るために、まずは海外を回りました。
サステナブル・スマートシティー・バートナー・プログラム
旅の途中
現地の人から日本の事を聞かれ、満足いく答えができなかった中田さん。
日本文化を知らなすぎる事や
知識の詰め込み方式には未来がない事
を痛感させられます。
まずは海外を回りました。そうすると、どの国に行っても日本のことを聞かれるわけです。日本の文化や観光について聞かれても、答えられないことが多かった。『中田 英寿』という個人である以前に、『日本人としての自分』って何だろう。それを知るために、まずは日本文化について勉強しないといけないのではないか
帰国後、日本の歴史や文化について学ぼうと考えたが、今はインターネット上にあらゆる情報が氾濫する時代。誰もがアクセスできる知識を仕入れたところで、それが自分の付加価値につながるとは思えなかった。
帰国後は
心機一転、日本文化を体感するため日本国内を旅することに決めたのです。
中田さんの発想と行動力のすごさは
サッカー現役時代のものとかぶってみえます。
日本文化を学ぶということは・・
それを理解するためには、実際に全国を回る必要があるのではないか。そう思い、何百年と続いてきた地域で育まれた工芸や日本酒、農業をメインに見て回ろうと考えました」
沖縄から北海道まで、日本列島を車で縦断する「20万キロ・一筆書きの旅」。
全国47都道府県を巡る旅は7年半に及んだ。
2015年「株式会社 JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」設立
約7年半
沖縄県から北海道まで
日本全国47都道府県を旅して回った中田さん。
「自分にしか出来ないこと」が大事。それを模索しながら、文化について考えた。
この旅で
日本の伝統工芸や文化に興味関心を持ち
「REVALUE NIPPON PROJECT」と称するプロジェクトを立ち上げます。
日本工芸文化をサポートする企画でした。
そして
日本の伝統工芸。特に日本酒文化を世界中に広げる事業を興す事も決めました。
2015年
株式会社 JAPAN CRAFT SAKE COMPANYを設立します。
日本独自のもので、比較的厳しい規制のない商品は何だろうと考えたときに、行き着いたのが日本酒だったのです」
中田英寿!何してる?伝統工芸に目覚める
日本酒文化を広め受賞
2015年に設立した会社。
日本酒に関するこれまで見落とされていた点を改善し、日本酒のイベントを多数開催。
2018年には
その功績を認められ「ゴールデン・ワールド・アワーズ」の最優秀賞を獲得。
中田英寿さんの座右の銘である「好きなことで生きていく」が
本格的に始動しました。
「日本酒情報検索アプリ」を開発
中田さんは
日本酒の良さをさらに世界中に広めるため
日本酒の事を英語圏内の外国人でも検索できるためのアプリ「Sakenomy(サケノミー)」を共同開発しました
「今、市場に出回っている日本酒のラベルは、外国人にはもちろん、日本人にもなかなか読めないものが多いです。商品名が読めなければ注文もできませんから、それを買う人間はいない。そこで、ラベルをスキャンしたり文字検索するだけで日本酒の銘柄が検索できる『Sakenomy』というアプリを開発し、誰でも簡単に情報を入手・記録できる仕組みをつくりました」
中田英寿!現在は代表取締役で活躍中
現在は日本酒物流の仕組みづくり
今、世界中が和食ブームで沸いています。
そのなかで
日本酒の海外での需要が急速に伸びています。
現在
中田英寿さんは、株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANYの代表取締役として
さらなる日本酒市場の開拓「日本酒物流の仕組みづくり」に尽力されています。
次に着手したのが、物流の改革である。・・
だが、それには乗り越えなければならない、大きなハードルがあった。それは、日本酒の「温度管理」の難しさだった
日本酒の世界ではワインセラーのような保管設備が普及していないため、ひとたび蔵元の手を離れれば、品質劣化のリスクにさらされることとなる。
そこで僕たちが始めたのが、『日本酒専用セラー』の開発であり、『日本酒物流の仕組みづくり』でした」
まとめ
今日は、元サッカー選手で現在は事業者として活躍されている中田英寿さんについて調査しました。