10月9日午後0時頃、東北新幹線内に持ち込まれた薬品が爆発し
乗客数6名が救急搬送しました。
誰が何の目的で新幹線に薬品を持ち込んだのでしょうか?
目次
東北新幹線内で煙【動画】
仙台駅に到着した新幹線の扉が開くや否や
乗降口の床に黒い物体が落ちていました。
ホームから新幹線に入り込もうとした警備員は
この煙に違和感を感じ、即引き返しました。
煙の原因は車内に持ち込まれた
地質検査様の「試薬の硫酸」が容器からこぼれ出て化学反応を起こした事。
東京の地質調査会社に勤務する会社員(40代)が
危険な硫酸を車内に持ち込んだ模様です。
硫酸を持ち込んだ会社員を間近に見た目撃者の証言があります。
■仙台駅に到着する直前だった。
みんな自動扉の前に並んで立っていた。
トイレから男性(原因者)が出てきて叫んだ。
「試薬の酸が爆発したから駅員さんを呼んでくだ
さい」
「試薬の酸なんで安全な物なので大丈夫です」
この会社員のズボンは硫酸でビリビリに破れていた。
「臭いがする」と隣車両の乗客の声が聞こえた。
当時、車内は3連休最終日であり、子連れ家族でほぼ満員状態でした。
硫酸が体にかかるとどうなるのでしょうか?
硫酸の危険性は?
硫酸の危険性がわかる動画がありました。
今回の現場と同じく煙が発生しています。
まとめ
JR東日本の規定では、少量であれば密閉容器に収容していれば硫酸の持ち込み可能との事。
「硫酸は少量だったのか」「密閉されていたのか」が疑問です。
捜査の進展を待ちましょう。