大村慎一出馬表明するもリニア開通難しい!2つの理由とは?

静岡県知事選挙に出馬を表明した大村慎一さん。

大村慎一さんが当選すれば、リニア新幹線開通は早まるのでしょうか?

調査しました。

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大村慎一出馬表明!どうなるリニア新幹線開通?

大村慎一
大村慎一氏【引用:テレビ静岡ニュース】

2024年4月8日

元総務省の官僚・大村慎一(60歳)が静岡県知事選挙への出馬を表明しました。

大村慎一さんはリニア新幹線について現在、ふれていません。

8日に次期知事選に出馬する意向を表明した大村氏は、「混乱する県政の立て直し」を口にするが、リニアに対する姿勢はまだ明らかにしていない。

出馬を検討しているとされる鈴木前浜松市長も同様だ。

2024.4.9 産経新聞

現在の川勝平太知事が辞職すれば、リニア新幹線開

通は早まるのでしょうか?

リニア開通難しい2つの理由

リニア新幹線
【引用:リニア新幹線チャンネル】

産経新聞によると

知事が交代しても、リニア新幹線の開通時期が現在

示されている2034年よりも早くなる事はない、との

見解です。

理由は

①工事期間の問題
②自然破壊の問題

があるからです。

工事期間

リニア新幹線工事
【引用:リニア新幹線チャンネル】

リニア新幹線工事の前に、議論して決めなければな

らない問題が47点あります。

この議論する期間に加え

リニア新幹線の工事着工後、最低でも約10年1ヶ

月の工事期間を要し

早くてもやはり2034年以降の開通になります。

知事が代わり、工事を急がせたとしてもある程度の

期間を費やすことになるのです。

国土交通省の第三者委員会で、JR東海の出席者は「工事ヤードの整備やトンネル掘削工事などを含め、着工から開業までに10年1カ月を要する」と説明している。

2024.4.9 産経新聞

着工の前提として、県とJR東海は県の専門部会の場で47項目の懸念を議論することなどを申し合わせている。知事が交代したからといって、これらの検証が取りやめになる可能性は低い。

2024.4.9 産経新聞

自然破壊

リニア工事を行った際の、大井川の水量減少を静岡

県民は不安視している点。

自然破壊される事を県民は一番恐れている事をない

がしろにできません。

リニア工事による自然環境への影響を懸念する考えが、県民に根付いている、という点がある。

2024.4.9 産経新聞

もし、大井川の水量が低下すれば、下流域の農家に

大影響を与える可能性があるという意見↓

大井川の水量は減らないとする意見↓

まずは今後の知事選挙に注目です。

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