今日ジャニー喜多川氏の性加害問題について
特別チームから調査結果が公表されました。
特別チームはどんなチームだったのでしょう?
調査結果と世間の反応はどうだったのでしょうか?
再発防止特別チームとは

特別チームのメンバー
再発防止特別チームは、3名しかいません。
(少数精鋭です)
外部専門家の
・弁護士の林眞琴(はやし まこと)
(前検事総長)
・精神科医の飛鳥井望(あすかい のぞむ)
・臨床心理士の齋藤梓(さいとう あずさ)
そして3名ともジャニーズ事務所とは完全なる無関係者。
よって妥協なき厳しい調査ができました。
特別チームの目的
過去、ジャニー喜多川氏により行われてきた性加害の事実認定が目的です。
【調査の目的】
本件調査は、ジャニーズ事務所の過去の対応にどのような問題があったのかを
引用:【調査報告書(公表版)第1章】
厳正に検証し、検証結果を踏まえて、ジャニーズ事務所のガバナンス上の問題に
関する再発防止策を提言し、実行を求めることを目的とした。
性加害が行われるに至った
・ジャニーズ事務所の組織風土の問題点
・ジャニーズ事務所の幹部の問題点
など徹底的に調査した結果が
今日午後4時からライブ放送で公開されました。
調査結果が一番伝えたかった事は「ジュリー社長の辞任」

再発防止特別チームが作成した「調査報告書(公表版)」は
第1章から第6章にわたり多角的に調査した結果がまとめられていました。
そのなかで特別チームメンバーが一番伝えたかった事は
P63ページの
『ジュリー氏の代表取締役社長の辞任と同族経営の弊害の防止』
と感じました。
※ジュリー氏とは
ジャニー喜多川の姉(メリー喜多川)の子どもが
藤島ジュリー景子(57歳)
悪の根源を排除しなければ
いくら末端部を変えたところで、一時的気休めにしかなりません。
【ジュリー氏の代表取締役社長辞任】 ※抜粋
ジュリー氏は、性加害の事実の調査等をせず、取締役としての任務を懈怠(けたい)した。
2023年に入ってもなお、性加害の事実について曖昧な態度を維持していた。
ジュリー氏が経営トップのままでは、役職員の意識を根底から変え、再出発を図ることは、極めて困難であると考えられる。
これにより、ジャニーズ事務所におけるガバナンス不全の最大の原因の一つである同族経営の弊害も防止し得ることとなる。
引用:2023年8月29日付外部専門家による再発防止特別チーム作成【調査報告書(公表版)】
※ガバナンスとは「統治・支配・管理」という意味。
世間の反応は?
8月29日にSNSに寄せられた声を確認してみましょう↓

調査報告書。なかなか大したものだ。





ジュリーさん、こういう時こそ社長が会見すべき!





現幹部全員が総辞職しない限り現状は変わらない!





被害にあわれた方々、本当によく戦いましたね。





マスコミの罪は?
あなた方が沈黙しなければ被害は長期間・大人数にならないで済んだのではでいじょうか?


まとめ
ジャニーズ性加害問題について本日公開された
調査報告書などについてまとめました。