出雲駅伝ドーピング検査どんな方法だった?手順をわかりやすく解説!

2023年開催された出雲駅伝。残念な事に初のドーピング違反者が出ました。

詳細は2月に入るまでに正式公表される予定です。

ドーピング検査はどのように行われているのでしょうかは?

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出雲駅伝ドーピング違反!どこの大学?誰?

出雲駅伝でドーピング違反者でる

2023年10月9日に行われた
「第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走」

レース後のドーピング検査で選手の違反が判明。
違反選手の大学は失格処分。

下位大学が順次繰り上がる予定です。

違反選手は、その後の3大駅伝にはべナルティーで出場できません。

(違反選手が在籍している大学チームは、全日本駅伝、箱根駅伝には出場できます)

「うっかりドーピング違反」も多いため、正式発表を聞かなければなんとも言えない状況です。

ドーピング違反とは

日本アンチ・ドーピング機構のホームページ
日本アンチ・ドーピング機構のホームページ

ドーピング違反の定義について

公益財団日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は公式ホームページで公開しています。

違反項目はたくさんあるため、主な違反を紹介します。

【アンチ・ドーピング規則違反】
■採取した尿や血液に禁止物質が存在する
 こと
■ドーピング検査を避ける、拒否、実行し
 ないこと

※【アンチ】排斥・対抗・反対の意味

アンチ・ドーピング規則違反【引用:JADA】
アンチ・ドーピング規則違反【引用:JADA】

関係者についても細かな規則があるのですね。知りませんでした。

ドーピング検査!対象者・検査場所・検査者は?

ドーピング検査は

アスリートたちがフェアーな競技を行い真のパフォーマンスを発揮している事を証明する為に必要な検査です。

ドーピング検査の対象者、検査場所、検査者はどうなっているのでしょうか?

JADAによると

■ドーピング検査対象者
 全てのアスリート
■ドーピング検査場所
 いつでも・どこでも
■検査者
 検査権限を有する機関
 検査採取者

により検査を行います。

では、出雲駅伝ではどのような方法でドーピング検査が行われていたのでしょうか?

出雲駅伝ドーピング検査はどんな方法で行われた?

ドーピング検査は国際基準で公正に行われています。

2023年の出雲駅伝でドーピング検査を受けた選手が、どのような経緯で違反対象者に該当したのか現在不明です。

しかし

検査は以下の方法、世界基準にのっとり行われています。

尿検査

ドーピング検査(尿)
ドーピング検査(尿)

検査員から通告を受ける

ドーピング検査室に行く

検体(尿)採取

検体(尿)封印

書類確認

血液検査

ドーピング検査(血液)【引用:JADA】
ドーピング検査(血液)【引用:JADA

10分安静にする

問診を受ける
(薬、サプリメントの摂取状況や輸血について)

採血

出雲駅伝!出場大学は21校!

35回出雲駅伝には21大学が出場しました。

うっかりであることを願いたいですね。

35回出雲駅伝参加大学
出雲駅伝公式サイト

以上となります。

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