9月12日福岡市内の私立中学校で発生したバスケ部のリンチ事件。
約2ヶ月たった現在、犯人とバスケ部監督はどうなったのでしょうか?
2ヶ月前の福岡バスケ部事件に進展あり
2023年9月12日に発生した上級生部員によるリン
チ事件。被害者は中学1年生。
事件から2ヶ月たち
関係者たちの動きが報道されました。
事件の事実は?
福岡県警の捜査により
福岡県バスケ部リンチ事件の全容がが明らかになりました。
■犯行日
2023年9月12日(火)午後6時40分頃から
午後7時頃
■犯行場所
福岡市内の私立中学校体育館控室
■犯行内容
①中学1年生の男子バスケ部部員の首・両手首に
チェーンを巻きつけ監禁した。
②同13歳被害者の顔を平手打ちし暴行を加え
結果約2週間の負傷。
③監禁されている被害者の足をタオルで2回叩く
暴行。
■動機
(被害者に)ペナルティーを与えようと思った。
(被害者が)授業や部活をサボっていると思いや
った。
お仕置きをしようとしていじってやろうと思っ
た行為が悪ノリでエスカレートした。
バスケ部上級生3名の処分は?
11月2日の報道によると
犯人の少年2名は福岡県警から福岡地方検察庁へ
次の容疑で書類送検されました。
少年といえども14歳以上のため
刑事責任能力があるからです。
■【逮捕監禁罪】
中学2年生
少年A(14歳)
■【暴行罪】
中学3年生
少年B(14歳)
刑事責任を問えない年齢の13歳少年は
非行という形で児童相談所に書類送付されました。
■【逮捕監禁・傷害罪】
中学2年生
少年C(13歳)
バスケ部監督は解任
福岡私立中学
当時のバスケットボール部監督(50代)は
ホワイトボードにバスケ部員のレベルを記載し
部員の格付け・ラング付けを行っていました。
ランク付けすることで
バスケ部員たちが切磋琢磨すると思っていたのでしょうか。
個人的趣味で行っていたと批判されても
弁解の余地はありません。
当時のバスケ部監督は
「いじめとは思わなかった」
「アットホームなチームなので、そんな事は今までなかった」
「子供たちを信じていた」
と弁明しましたが
管理責任を問われ解任されました。
11月1日から新監督のもと
新生バスケットボール部の活動は始動しました。
バスケ部被害者は退学
残念ですが、今回被害に遭われた中学1年生は
同私立中学校を退学されました。
自主退学かと思われます。
環境を変える事で
嫌な過去から離れ
元の状態に
戻ってもらいたいです。
被害者の方に伝えたい事があります。
退学された選択は決して間違っていません。
「置かれた場所で咲きなさい」という渡辺和子さんの書籍がありますが
「咲ける場所に身をおきましょう」
という考え方もあります。
まとめ
今日は、福岡県私立中学バスケ部事件のその後について調査しました。
このようないじめに負けることなく、被害者が社会復帰される事を切に祈っています!